お悔やみについて

お悔やみについて

悲しい知らせを受け取った後、「亡くなられた方や残された家族にお花を贈りたい」という方は多くいらっしゃいます。しかし、宗派によって風習やマナーが違うことから、贈る花を選ぶのは難しいものです。

■お悔やみ・お供えの花を贈るときのマナー

宗派や地域によって風習やしきたりが違うことから、すぐに花を手配しても相手に迷惑をかけることにならないように、まず式場や斎場に確認することをおすすめします。式場や斎場によっては他社のフラワーショップからの持ち込みはできないという場合や、持ち込み料がかかることがある場合があります。お通夜、葬儀にお花を贈る場合は、トラブルが起きないように、遺族の方へ事前に連絡をするようにしてください。そしてお花を贈ってもいいということであれば、フラワーショップや式場・斎場に入っている葬儀社に直接連絡します。
故人と親しい間柄であれば、お通夜や葬儀に加えて、初七日、四十九日、一周忌、三周忌などの節目の法要にお供え花を贈るようにします。故人と親族の間柄なら、節目の法要と命日、月命日などにも花を贈るのが一般的です。

■お悔やみ・お供えに適した花とは?

お悔やみやお供えにこの花を贈ってはいけないという決まりはありません。ただ、お通夜や葬儀は厳かな場であり、遺族が不快に思わないという側面から、お通夜や葬儀、初七日、四十九日にお供えするのは、落ち着いたブルーやグリーンを差し色に、白を基調としたアレンジメントや花束を贈るのが一般的です。ただし、地方によっては、白一色の方がよい場合もあるので、贈る前に遺族の方へ確認しておきましょう。 四十九日以降であれば、優しい印象をした淡い色合いの花で作られたアレンジメントを贈ることが多いです。一般にトゲのある花はお悔やみやお供えにはタブーとされているので、バラの花は避けるようにしましょう。ただ、故人が好きだったという理由からどうしても贈りたい場合は、遺族の方にあらかじめその旨を伝えておくといいでしょう。

■宗教ごとのお悔やみ・お供え花

仏教

仏教の葬儀の場合は、ユリ、菊、ランなどの白い花を使ったアレンジメントを贈るのが一般的です。 地域によっては、葬儀会場の周辺に花輪を飾るところもあるので、どの形式で花を贈ればいいのか事前に遺族の方へ確認しておきましょう。供花なら15,000〜20,000円、アレンジメントなら5,000円ほどが相場です。
また、四十九日以降の法要・法事にお花を贈る場合は、飾る場所なども確認しておくとスムーズです。

神道

基本的には仏教と同じですが、白の他に黄色の花を使うこともあります。

キリスト教

キリスト教の葬儀に造花や花輪は使わず、生花のみのフラワースタンドやバスケットフラワーを贈ります。また、菊の花はあまり使われず、洋花を使用します。ただし、バラはトゲがあるので避けるようにしましょう。花は枕花として使用された後、教会や斎場へ運ばれるので、コンパクトなバスケットフラワーを贈るのがおすすめです。
葬儀の後に追悼ミサが行われるようであれば、そこへお花を贈ることもでき、通常ののし袋に「お花代」と書いて遺族に渡すこともできます。ミサに贈る場合は、バスケットフラワーやクロス型・リース型などのアレンジメントなどがおすすめです。