お盆の花(新盆花・初盆花) 故人を偲び、仏前や墓前に供える花

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お盆の花(新盆花/初盆花)

お盆の花(新盆花/初盆花)
故人を偲び、仏前や墓前に供える花

お盆(新盆/初盆)とは仏教行事の一つです。8月14日(月)を中心として8月13日(日)から8月16日(水)までの期間をいいます(東京など「新のお盆」の地域は7月13日(木)から7月16日(日)までの期間)。お盆はあの世からご先祖様の魂が里帰りをする時期と考えられています。お盆にはいつも見守ってくれているご先祖様に感謝し、お墓や仏壇をきれいに掃除しましょう。そして、盆棚や盆提灯、お盆の花などを飾ってお迎えしましょう。

注文締切について

8月10日(木) 15時までのご注文で、8月12日(土) お盆の入り前日までのお届けが可能です。お盆のお供え花を贈る場合は、お盆に入る前に届くように手配しましょう。

【お盆(新盆/初盆)に関する話まとめ】
お盆(新盆/初盆)に供えたい花、由来や習わしetc.

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故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆の花(新盆の花/初盆の花) 人気アイテムランキング

  1. お盆花/新盆花/初盆花/百合のお供え花アレンジメント

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  2. お盆花/新盆花/初盆花/蘭のお供え花アレンジメント

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    【お盆の花】プリザーブドフラワー 彩香-Saika- 全3色

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仏前へのお供えに贈るスタイルお盆(新盆/初盆)のお供え花アレンジメント

仏前や精霊棚にお供えする場合には、お供え用のフラワーアレンジメントを贈りましょう。フラワーアレンジメントは花カゴに吸水性のスポンジをセットし、そこへ花を挿したスタイルです。受け取った後に花瓶不要でそのまま飾っていただけます。

  • お盆花/新盆花/初盆花/百合のお供え花アレンジメント
  • 清楚な白いユリのお盆花アレンジ

    百合のお供え花アレンジメント M〜4L

    9,780〜23,780円(税込)

    大輪系の清楚で凛とした白色のユリ(百合)をメインに使用した、お盆のお供え花アレンジメントです。ユリは開花すると女性の手のひらサイズの大輪系で存在感があります。お盆花の色合いは7色からお選びいただけます。ユリは「純粋/無垢/威厳」の花言葉を持っており、優しい雰囲気がご遺族様の悲しみを癒します。【サイズ】高さ45cm〜80cm前後

墓前へのお供えに贈るスタイルお盆(新盆/初盆)のお供え花束/ブーケ

お盆の花として墓前にお供えする場合には「左右一対」の花束を用意しましょう。お供え用の花は二束で一対が一般的です。墓前や仏壇の左右には一対の花立(花を供える花器)が備わっています。それぞれに同じ花を一束ずつお供えするのが正式なマナーです。一束の花の本数は、3本/5本/7本などの割り切れない奇数(故人との縁が切れないという意味合い)にしましょう。

  • お盆花束/新盆花束/初盆花束/お供え花束/白いカーネーション ブーケブラン
  • 白とグリーンの白上がりのお盆の花束

    白いカーネーション ブーケブラン 10本/20本

    4,780/6,680円(税込)

    白色のカーネーションとグリーンをまとめた白上がりのお盆用のお供え花束です。白色のカーネーションは「私の愛情は生きている/尊敬」などの花言葉を持っており、母の日参りに供えられています。亡き母親を偲んで供える花の定番として有名な清楚な白いカーネーションですが、お盆やお彼岸などのお供えにも贈られています。【サイズ】長さ55〜60cm前後

水やり不要でお手入れ簡単な枯れない花お盆(新盆/初盆)のお供えプリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーとは、生花の色素を取り除き、特殊な染料を吸わせる加工を施した花です。水やりなどの必要がなく、長く美しさを保つのがプリザーブドフラワーの特長です。いつまでも変わらぬ故人を偲ぶ想いを込めて仏壇に飾りませんか。

  • お盆花/新盆花/初盆花/お供えプリザーブドフラワー/葵-Aoi-
  • お盆に仏壇を彩る枯れない花

    プリザーブドフラワー 葵-Aoi-

    15,680円(税込)

    水やり不要で枯れないお盆のお供えプリザーブドフラワーです。ボリュームのあるみずみずしい輪菊や、白色と黄色のピンポンマム(菊)を使用して、悲しみが和らぐ明るく優しい色合いに仕上げます。仏壇などに「左右一対」でお供えする場合には、「数量:2」でご注文いただければそのように作成いたします。【サイズ】高さ35cm前後

お盆の花とセットでご購入下さいお盆(新盆/初盆)に仏前や墓前に供える線香

線香を供える事で「香りと煙を通じてご先祖様や大切な方と対話が出来る」とされています。また、線香の香りや煙が「故人の食事(香食/こうじき)」であると考えられています。仏壇へのお供えは、「水/花/線香/食事/ロウソク/塗香」の六種類が大切です。

  • お盆花/新盆花/初盆花/線香 和遊(金木犀の香り)
  • お盆の花とセットで贈る線香

    線香 和遊(金木犀の香り)

    1,780円(税込)

    線香「和遊」は、フランスで誕生したデザインを、京都の伝統の技から創り出した美しい箱に仕立てました。パリと京都のデザイナーがコラボレーションした、遊び心のある和モダンデザインの線香です。金木犀(キンモクセイ)の香りが、どこか「懐かしさ」を呼び起こします。お香としても使える現代的な香りで、煙が少ないのが特徴です。線香「和遊」は、お盆のお供え花とセットでご購入下さい。

他にもありますお盆の花(新盆の花/初盆の花)

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お盆(新盆/初盆)についてのよくある質問

お盆花/新盆花/初盆花/お盆(新盆/初盆)についてのよくある質問

目次 - お盆(新盆/初盆)に供えたい花について

  1. お盆(新盆/初盆)に供えたい花
  2. 白い菊(マム)の花
  3. 白いカーネーションの花
  4. ユリ(百合)の花
  5. ラン(蘭)の花
  6. それ以外の花
  7. 地域によりお盆(新盆/初盆)に使う花

目次 - お盆の花(新盆の花/初盆の花)を贈る際のマナーやタイミングについて

  1. トゲのある花や匂いが強い花はNG
  2. 新盆/初盆には白上がりの花を
  3. 墓前へのお供えには「左右一対」の花束を用意
  4. お盆の花(新盆の花/初盆の花)を贈るタイミング

目次 - お盆(新盆/初盆)の由来や歴史について

  1. お盆(新盆/初盆)とは何ですか
  2. お盆(新盆/初盆)の由来について
  3. 2023年(令和5年)のお盆(新盆/初盆)はいつ?
  4. お盆の期間が地域によって異なる理由
  5. 7月の新のお盆(新盆/初盆)が定着した地域
  6. 8月のお盆(新盆/初盆)が定着した地域
  7. 沖縄や奄美地方でのお盆
  8. お盆(新盆/初盆)には何が行われますか
  9. 新盆(あらぼん)/初盆(はつぼん)とは

目次 - お盆(新盆/初盆)の習わしについて

  1. お盆(新盆/初盆)の習わしについて
  2. 精霊棚(しょうりょうだな)について
  3. 精霊馬(しょうりょううま)について
  4. お盆(新盆/初盆)の迎え火について
  5. お盆(新盆/初盆)の中日(盆中日)について
  6. お盆(新盆/初盆)の送り火について
  7. お盆(新盆/初盆)にお供えする物
  8. お盆(新盆/初盆)に飾る鬼灯(ほおずき)の意味
  9. 新盆/初盆で飾る特別な盆提灯

お盆(新盆/初盆)に供えたい花について

お盆花/新盆花/初盆花/お盆(新盆/初盆)に供えたい花

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆(新盆/初盆)に供えたい花

お盆(新盆/初盆)にお供えする花の種類は、お供えに適した白色の花や、故人が好きだった花が贈られます。特に新盆/初盆にお供えの花を贈る場合には、白を基調とした色合いの花を供えましょう。亡くなられてから日が浅い場合にも、白を基調としたお盆用のアレンジメントや花束が適しています。このような白色の花を基調としたお供え花を「白上がり」といいます。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)白い菊(マム)の花

お盆(新盆/初盆)のお供え花の定番は「菊(キク)」です。菊の花は日本の気候に合っており、暑い時季でも長く日持ちします。花びらが散りにくい点も好まれる理由です。高貴で美しい立ち姿が魅力の大輪の白い菊は、仏前に彩りを添えてくれます。また、菊の花は古来より「邪気を祓う」と伝えられています。そして、平安時代から漢方として優れた薬効を持つ薬草としても重宝され、さらに観賞用としても広く親しまれています。

菊の花は天皇家の菊花紋としても使われており、崇高なイメージも持っています。このように日本人に長い間親しまれてきた菊の花が、仏花として多く使われるようになったとされています。日本由来の和菊のみならず、西洋菊であるピンポンマムやスプレーマム、ダリアやマーガレットなどのキク科の花もお盆花(新盆花/初盆花)に人気があります。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)白いカーネーションの花

「母の日に贈る花」というイメージが強いですが、白色のカーネーションは、お盆(新盆/初盆)やお彼岸などのお供え花として手向けられる事が多いです。白色のカーネーションは「私の愛情は生きている/尊敬」などの花言葉を持っています。亡き母親を偲んで供える花の定番として有名な清楚な白いカーネーションですが、母の日参りに限らず故人を偲ぶ想いを込めて手向けられています。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)ユリ(百合)の花

存在感のある大輪系の清楚で凛とした白色のユリ(百合)も、お盆(新盆/初盆)のお供え花として手向けられる事が多いです。ユリは様々な色や品種がありますが、中でも白色のユリは仏前に相応しい花とされています。ユリも菊の花と同様に暑い時季でも花持ちが良く、蕾も比較的咲きやすいため、仏前に長く飾れます。ユリをお供えする際は、花を長持ちさせるためにも花粉を取り除きましょう。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)ラン(蘭)の花

穢れのない白色の胡蝶蘭も、お盆(新盆/初盆)のお供え花として手向けられています。胡蝶蘭も菊と同様に暑い時季でも比較的花持ちが良く、花粉も落ちにくい花のため、お盆(新盆/初盆)のお供え花として好まれています。胡蝶蘭の清楚で華やかな花姿は、故人を偲び遺族の悲しみを癒します。胡蝶蘭は洋花葬、和花葬どちらにもお供えしていただけます。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)それ以外の花

上記以外のお盆の花としては、お盆の時期に咲く花や秋の花などが多く使われます。長い間、墓前を彩るように長持ちする花が選ばれる傾向にあります。キキョウ、ヤマユリ、ミソハギ、ナデシコなどの花は「お盆の花」と呼ばれる事もあります。他にもアイリス、キンセンカ、グラジオラス、ケイトウ、スターチス、リンドウなどがお盆の花として手向けられています。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)地域によりお盆(新盆/初盆)に使う花

京都府や長崎県の蓮(ハス)、広島県尾道市のハギや千日紅(センニチコウ)などを、お盆の花として使う場合があります。盆棚や仏前に鬼灯(ほおずき)を飾る地域や、蓮(ハス)の葉に少量の水を垂らしてお供えする地域もあります。蓮の葉に垂らした水を「閼伽(あか)」と呼びます。閼伽はサンスクリット語の「アルガ」の音訳です。仏教では仏菩薩に献上する聖水を指します。閼伽は六種供養(閼伽/塗香(ずこう)/華鬘(けまん)/焼香(しょうこう)/飲食(おんじき)/灯明(とうみょう))の一つとされています。煩悩(ぼんのう)の垢(あか)を洗うもの=閼伽と考えられています。

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お盆の花(新盆の花/初盆の花)を贈る際のマナーやタイミングについて

お盆花/新盆花/初盆花/お盆の花(新盆の花/初盆の花)を贈る際のマナーやタイミングなど

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)トゲのある花や匂いが強い花はNG

バラのようにトゲがある花や匂いが強すぎる花は避けられる傾向にあります。バラを贈る場合には、事前にトゲを取り除くようにしましょう。また、死を連想させるヒガンバナなどもお盆の花には適していません。また、有毒成分を含むスイセン、スズラン、スイートピーなどのツル性の花も避けるようにしましょう。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)新盆/初盆には白上がりの花を

新盆/初盆のお供え花には、白を基調とした白上がりの花をお供えしましょう。亡くなってから日が浅い場合には、白上がりのお供え花が無難です。最近では四十九日前でも淡く爽やかな色合いや、故人が好きだった花を贈る場合もあります。しかし、地域や宗派によっての風習、受け取る方への配慮も必要です。相手方へ事前に確認すると良いでしょう。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)墓前へのお供えには「左右一対」の花束を用意

お盆の花として墓前にお供えする場合には「左右一対」の花束を用意しましょう。お供え用の花は二束で一対が一般的です。墓前や仏壇の左右には一対の花立(花を供える花器)が備わっています。それぞれに同じ花を一束ずつお供えするのが正式なマナーです。一束の花の本数は、3本/5本/7本などの割り切れない奇数(故人との縁が切れないという意味合い)にしましょう。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆の花(新盆の花/初盆の花)を贈るタイミング

お盆花(新盆花/初盆花)は、お盆の入りの前日にお届け出来るように準備しましょう。お盆期間中はお届け先の方が墓参りなどで不在にする場合もあります。そのため、事前に相手方の在宅日やお盆花の受け取りが出来るか等を確認しておくと良いでしょう。早めに計画を立て、お盆の準備等で忙しくなる前に連絡をするなどの心遣いを示しましょう。

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お盆(新盆/初盆)の由来や歴史について

お盆花/新盆花/初盆花/お盆(新盆/初盆)の由来や歴史について

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆(新盆/初盆)とは何ですか

お盆(新盆/初盆)とは仏教行事の一つです。東京の都市部や金沢市、静岡市などの一部地域は、7月13日から7月16日までの4日間に行われます。7月のお盆は「新のお盆/東京盆」などと呼ばれます。新のお盆の地域と鹿児島県奄美地方を除くほぼ全国の地域では、一ヶ月遅れの8月13日から8月16日までの4日間に行われます。こちらは「旧盆/月遅れ盆」などと呼ばれます。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆(新盆/初盆)の由来について

お盆の由来は諸説ありますが、有名な説として旧暦7月15日の仏教行事「盂蘭盆会(うらぼんえ)」が発祥という説があります。盂蘭盆会は「盂蘭盆(うらぼん)」ともいいます。盂蘭盆はサンスクリット語の「ウランバナ」が語源です。お釈迦様が仏教の教えを説いていた時代に、インドでは7月15日に「ウランバナ」という仏教行事が行われていました。ウランバナとは、苦しみの世界へ堕ちたご先祖様を救い供養する行事です。ここから盂蘭盆会が行われるようになった、というのが古代インドを発祥とするお盆の由来です。ちなみにお盆という言葉は、仏教の盂蘭盆を省略した言葉です。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)2023年(令和5年)のお盆はいつ?

2023年(令和5年)のお盆は、新のお盆の地域は7月13日(水)から7月16日(土)までの期間です。月遅れ盆の地域は8月13日(土)から8月16日(火)までの期間です。お盆の流れは、お盆の入りの日にご先祖様の霊をお迎えし、お盆期間中におもてなしをします。そして、お盆の明けの日にお見送りをします。お盆の入りにご先祖様の霊をお迎えする日を「迎え盆」、お盆の明けに送り出す日を「送り盆」ともいいます。

迎え盆(お盆の入り)
お盆の中日(盆中日)
送り盆(お盆の明け)
7月13日(木)
7月14日(金)
7月16日(日)
8月13日(日)
8月14日(月)
8月16日(水)

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆(新盆/初盆)の期間が地域によって異なる理由

お盆の時期が地域によって異なる理由は、1872年(明治5年)に新暦が日本全国で導入された事に関係します。明治時代に暦の国際基準化を目的として改暦が行われました。新暦を推奨する明治政府のお膝元にあった地域では、新暦の7月13日から7月16日の期間にお盆を行うようになりました。一方、政府の監視が届かなかった全国の多くの地域では、新暦の8月13日から8月16日の期間にお盆が行われました。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)7月の新のお盆(新盆/初盆)が定着した地域

東京都や神奈川県、北海道の一部や石川県金沢市、静岡県の都市部などの一部の地域は、7月の新のお盆です。新のお盆の地域では、7月15日を中心に花火大会や縁日などの様々な祭りが行われます。新のお盆の地域では7月がお盆の時期のため、七夕祭とお盆の行事が同時に行われる場合もあります。基本的には7月15日を中心に行われる新のお盆ですが、状況や都合により前後の土日にずれる場合もあります。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)8月のお盆(新盆/初盆)が定着した地域

北海道や東北地方、新潟県、長野県、関西地方など全国の多くの地域では、8月の旧盆(月遅れ盆)です。日本では8月の旧盆(月遅れ盆)が一般的です。8月15日をお盆の中心として、8月13日から8月16日までの4日間に行われます。特に京都のお盆行事は有名で、最終日となる8月16日の「五山の送り火(大文字焼き)」は、京都における先祖を送り出す行事として、日本のお盆の風物詩になっています。

地域によりお盆の時期が異なって定着した理由は諸説あります。有力な説とされているのは、農業が盛んな地方では7月は農繁期で忙しく、人々の生活様式と合いませんでした。そのため、一ヶ月遅らせて8月にお盆を行ったという説です。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)沖縄や奄美地方でのお盆(新盆/初盆)

沖縄や奄美地方では「家族や先祖を大切にする」という考えがとても強く根付いています。また、お盆は一年で最も大切な行事とされています。現在でも旧暦の7月13日から7月15日(お盆の日程は毎年変わります)に行う伝統を守り続けています。新のお盆、旧盆(月遅れ盆)と比較してもお盆の内容にあまり差はありません。地域における風習などによる差の方が大きいと考えられます。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆(新盆/初盆)には何が行われますか

お盆にはお寺で施餓鬼供養が営まれ、ご先祖様や故人の追善供養が行われます。お盆の期間中は、ご先祖様の霊が仏様が住む浄土から、私達が住む地上に帰って来られます。ご先祖様や故人の霊を、一年に一度、自宅にお迎えします。ご先祖様の霊も含めて、家族で一緒に過ごしてご冥福をお祈りし、供養する事を目的としています。お盆の時期やお供えする物などは、地域や宗派により違いが見られます。しかし、ご先祖様を偲ぶ想いや、いつも見守ってくれている事に対する感謝の気持ちをお伝えする行事に変わりはありません。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)新盆(あらぼん)/初盆(はつぼん)とは

新盆(あらぼん/にいぼん)、初盆(はつぼん/ういぼん)とは、故人の四十九日後の忌明け後、初めてこの世にお戻りになるお盆をいいます。亡くなられてから四十九日を迎えていない場合には、新盆/初盆の供養は翌年に行います。そして、新盆/初盆の供養は、通常のお盆よりも手厚く丁寧に営まれます。新盆/初盆も通常のお盆と同様、精霊棚(盆棚)には初物の果物や野菜、精進料理、故人の生前の好物やお盆の花などをお供えします。そして身内を招待してお経(棚経)を上げる事も多いです。

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お盆(新盆/初盆)の習わしについて

お盆花/新盆花/初盆花/お盆(新盆/初盆)の習わしについて

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆(新盆/初盆)の習わしについて

お盆の風習は地域によって異なりますが、基本的には「ご先祖様をお迎えし供養する」という考え方です。お盆の期間には多くのお寺で「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と称した法要が行われます。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)精霊棚(しょうりょうだな)について

お盆の期間に特別に作る棚を精霊棚(しょうりょうだな)や盆棚といいます。精霊棚とはご先祖様の精霊(しょうりょう)をお迎えするために、位牌を中心に安置して様々なお供えをする棚です。そこにお盆花(新盆花/初盆花)やお菓子、初物の果物や野菜などをお供えします。

精霊棚の作り方は地域により様々です。都市部の場合は住宅事情もあり、精霊棚を作らない家も多くあります。その場合は、小さい机の上に真菰(まこも)のゴザを敷いて、お供えの準備をします。精霊棚を置くスペースがない場合には、仏壇が精霊棚を兼ねるため、仏壇にお供えをしましょう。お盆の習わしは地域や宗派により異なります。詳しくは菩提寺の住職にお聞きになるのが良いでしょう。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)精霊馬(しょうりょううま)について

精霊馬(しょうりょううま)は、ナスやキュウリを使って作る馬や牛の人形で、お盆のお供え物の一つです。これはご先祖様が現世にお戻りになる際に使う乗り物とされています。夏に採れる野菜を馬や牛に見立てて、精霊(ご先祖様)に少しでも楽をしていただこうという心遣いです。お盆の初日(迎え盆)には早く帰って来ていただけるように、キュウリを足の速い馬に見立てます。お盆の最終日(送り盆)にはゆっくり帰っていただけるように、ナスを牛に見立てています。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆(新盆/初盆)の迎え火について

お盆の迎え火とは、ご先祖様の霊をお迎えする際の目印として焚かれます。お盆の入りの初日に墓参りをし、その後ご先祖様を自宅でお迎えするために迎え火を焚きます。迎え火は一般的に夕方に玄関先や庭などで焚かれます。焙烙(ほうろく)と呼ばれる素焼きのお皿の上で、おがら(皮を剥いた麻の茎)に火を点けて燃やします。現在では集合住宅や住宅街など、防火上の理由から送り火を焚かない家庭も増えています。その場合は迎え火に代えて、室内で電球式の盆提灯を灯す場合もあります。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆(新盆/初盆)の中日(盆中日)について

ご先祖様が自宅で過ごす期間を「中日(ちゅうにち)」といいます。お盆の中日には墓参りに行ったり、僧侶を迎えて読経をしていただきます。宗教や宗派に関係なく、親族や故人と親しかった人を招いて会食する事もあります。お盆の中日には朝昼晩の三回、家族と同じ食事を精霊棚にお供えします。これを霊供膳(りょうぐぜん)といいます。従来は精進料理がお供えされていました。霊供膳には今でも詳細な献立がある地域もあります。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆(新盆/初盆)の送り火について

お盆の送り火とは、お盆の最終日にあの世へとお戻りになられるご先祖様の霊をお見送りするために、迎え火と同様に玄関先や庭などで焚かれます。送り火も迎え火と同様、夕方に玄関先や庭などで焚かれます。こちらも迎え火と同様に、送り火に代えて室内で電球式の盆提灯を灯す場合もあります。地域によっては供物を川や海に流す「灯篭流し」や「精霊流し」が行われます。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆(新盆/初盆)にお供えする物

お盆(新盆/初盆)のお供え物は、地域や宗派などにより様々です。基本的には「香/花/灯明/水/飲食」の五種類を用意する「五供(ごくう)」とされています。お盆には初物の果物や野菜をお供えします。特にスイカや桃などの丸い形をした果物は縁起物とされています。初物の果物やお菓子の他には、お盆花(新盆花/初盆花)や故人が好きだった食べ物などをお供えしましょう。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)お盆(新盆/初盆)に飾る鬼灯(ほおずき)の意味

お盆(新盆/初盆)に鬼灯(ほおずき)を飾る場合があります。鬼灯(ほおずき)の燈色(オレンジ色)や形状が、提灯を連想させる事から、精霊(ご先祖様)の為の提灯として飾られます。お盆には多くの精霊が自宅を目指して移動します。迷わず自宅へ帰って来ていただけるように、迎え火を焚いたり盆提灯を灯します。鬼灯(ほおずき)も同じく、精霊(ご先祖様)が不自由なく自宅へ帰って来られるよう、足元を照らす提灯として飾られます。

故人を偲び、仏前や墓前に供えるお盆の花(新盆の花/初盆の花)新盆/初盆で飾る特別な盆提灯

新盆/初盆には、初めてこの世にお戻りになる故人の霊が迷わないよう、通常のお盆で使う盆提灯以外に、仏前や玄関などに「白一色」の特別な盆提灯を飾る場合があります。新盆/初盆用の白提灯は一年限りのため、お盆の最後に送り火で燃やしたり、菩提寺に供養をお願いしたりします。新盆/初盆を迎える家では、親戚がその家の家紋が入った白提灯を贈る風習がありました。しかし、近年は簡略化され「提灯代」として現金を包んで贈る事も多いです。

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