お彼岸の花ギフト 仏前や墓前に供える花の選び方やマナーなど

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お彼岸の花ギフト

お彼岸の花ギフト
仏前や墓前に供える花の選び方やマナーなど

お彼岸は仏教行事の一つです。2023年の春のお彼岸は「3月18日(土)〜3月24日(金)」、秋のお彼岸は「9月20日(水)〜9月26日(火)」です。お彼岸の期間は、それぞれ中日の前後三日間を合わせた合計七日間です。お彼岸にはいつも見守ってくれているご先祖様に感謝し、故人への変わらぬ想いを込めたお供え花を贈りましょう。ここでは、お彼岸に供えたい花の選び方やマナーなども紹介しています。

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【お彼岸の花コンテンツ】
お彼岸に供えたい花の選び方やマナー、由来や歴史について

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸の花 人気アイテムランキング

  1. お彼岸花/お供え花/百合のお供え花アレンジメント

    【お彼岸花】百合のお供え花アレンジメント M〜4L

    9,780〜23,780円(税込)

  2. お彼岸花/お供え花/蘭のお供え花アレンジメント

    【お彼岸花】蘭のお供え花アレンジメント M〜4L

    11,980〜27,080円(税込)

  3. お彼岸花/お供え花/お供えプリザーブドフラワー/葵-Aoi-

    【お彼岸花】プリザーブドフラワー 葵-Aoi-

    15,680円(税込)

  4. お彼岸花束/豪華大輪系 白いユリの花束

    【お彼岸花束】豪華大輪系 白いユリの花束 15輪〜100輪

    4,680〜25,880円(税込)

  5. お彼岸花束/お供え花束/白いカーネーション ブーケブラン

    【お彼岸花束】白いカーネーション ブーケブラン 10本/20本

    4,780/6,680円(税込)

  6. お彼岸花/お供え花/百合と蘭のお供え花アレンジメント

    【お彼岸花】百合と蘭のお供え花アレンジメント

    29,280円(税込)

  7. お彼岸花/お供え花/お供えプリザーブドフラワー/天-Ten-

    【お彼岸花】プリザーブドフラワー 天-Ten-

    7,180円(税込)

  8. お彼岸花/お供え花/お供えプリザーブドフラワー/メモリアルラウンド

    【お彼岸花】プリザーブドフラワー メモリアルラウンド S(全4色)/M(全3色)

    5,380/7,580円(税込)

  9. お彼岸花/お供え花/デザイナーズお供え花アレンジメント

    【お彼岸花】デザイナーズお供え花アレンジメント S〜5L

    6,480〜30,280円(税込)

  10. お彼岸花/お供え花/お供えプリザーブドフラワー/彩香-Saika-

    【お彼岸花】プリザーブドフラワー 彩香-Saika- 全3色

    9,980円(税込)

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸に供えたい花の種類

白い菊(マム)の花 >>

お彼岸のお供え花の定番は「菊(キク)」です。菊の花は日本の気候に合っており、暑い時季でも長く日持ちします。花びらが散りにくい点も好まれる理由です。高貴で美しい立ち姿が魅力の大輪の白い菊は、仏前に彩りを添えてくれます。また、菊の花は古来より「邪気を祓う」と伝えられています。そして、平安時代から漢方として優れた薬効を持つ薬草としても重宝され、さらに観賞用としても広く親しまれています。

白いカーネーションの花 >>

「母の日に贈る花」というイメージが強いですが、白色のカーネーションは、お彼岸やお盆などのお供え花として手向けられる事が多いです。白色のカーネーションは「私の愛情は生きている/尊敬」などの花言葉を持っています。亡き母親を偲んで供える花の定番として有名な清楚な白いカーネーションですが、母の日参りに限らず故人を偲ぶ想いを込めて手向けられています。

ユリ(百合)の花 >>

存在感のある大輪系の清楚で凛とした白色のユリ(百合)も、お彼岸のお供え花として手向けられる事が多いです。ユリは様々な色や品種がありますが、中でも白色のユリは仏前に相応しい花とされています。ユリも菊の花と同様に暑い時季でも花持ちが良く、蕾も比較的咲きやすいため、仏前に長く飾れます。ユリをお供えする際は、花を長持ちさせるためにも花粉を取り除きましょう。

ラン(蘭)の花 >>

穢れのない白色の胡蝶蘭も、お彼岸のお供え花として手向けられています。胡蝶蘭も菊と同様に暑い時季でも比較的花持ちが良く、花粉も落ちにくい花のため、お彼岸のお供え花として好まれています。胡蝶蘭の清楚で華やかな花姿は、故人を偲び遺族の悲しみを癒します。胡蝶蘭は洋花葬、和花葬どちらにもお供えしていただけます。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸の花をスタイルから選ぶ

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸の花を価格から選ぶ

お彼岸のお供え花は、仏間や飾る場所の広さなどを考慮して花のサイズを選ぶ事が大切です。仏前に飾るフラワーアレンジメントは「5,000円〜10,000円以上」の幅広い価格帯で選ばれています。墓前や仏壇の花器に供える花束も5,000円〜で選ばれています。花束の場合、高価格帯になるとボリュームやサイズもアップしますので、用途に合わせた価格帯を選ぶのがポイントです。

仏前へのお供えに贈るスタイルお彼岸のお供え花アレンジメント

仏前にお供えする場合には、お供え用のフラワーアレンジメントを贈りましょう。フラワーアレンジメントは花カゴに吸水性のスポンジをセットし、そこへ花を挿したスタイルです。受け取った後に花瓶不要でそのまま飾っていただけます。

  • お彼岸花/お供え花/百合のお供え花アレンジメント
  • 清楚な白いユリのお彼岸花アレンジ

    百合のお供え花アレンジメント M〜4L

    9,780〜23,780円(税込)

    大輪系の清楚で凛とした白色のユリ(百合)をメインに使用した、お彼岸のお供え花アレンジメントです。ユリは開花すると女性の手のひらサイズの大輪系で存在感があります。色合いは7色からお選びいただけます。ユリは「純粋/無垢/威厳」の花言葉を持っており、優しい雰囲気がご遺族様の悲しみを癒します。【サイズ】高さ45cm〜80cm前後

墓前へのお供えに贈るスタイルお彼岸のお供え花束/ブーケ

お彼岸の墓参りにお供えする場合には「左右一対」の花束を用意しましょう。お供え用の花は二束で一対が一般的です。墓前や仏壇の左右には一対の花立(花を供える花器)が備わっています。それぞれに同じ花を一束ずつお供えするのが正式なマナーです。一束の花の本数は、3本/5本/7本などの割り切れない奇数(故人との縁が切れないという意味合い)にしましょう。

  • お彼岸花束/お供え花束/白いカーネーション ブーケブラン
  • 白とグリーンの白上がりのお彼岸の花束

    白いカーネーション ブーケブラン 10本/20本

    4,780/6,680円(税込)

    白色のカーネーションとグリーンをまとめた白上がりのお彼岸用のお供え花束です。白色のカーネーションは「私の愛情は生きている/尊敬」などの花言葉を持っており、母の日参りに供えられています。亡き母親を偲んで供える花の定番として有名な清楚な白いカーネーションですが、お彼岸やお盆などのお供えにも贈られています。【サイズ】長さ55〜60cm前後

水やり不要でお手入れ簡単な枯れない花お彼岸のお供えプリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーとは、生花の色素を取り除き、特殊な染料を吸わせる加工を施した花です。水やりなどの必要がなく、長く美しさを保つのがプリザーブドフラワーの特長です。いつまでも変わらぬ故人を偲ぶ想いを込めて仏壇に飾りませんか。

  • お彼岸花/お供え花/お供えプリザーブドフラワー/葵-Aoi-
  • お彼岸に仏壇を彩る枯れない花

    プリザーブドフラワー 葵-Aoi-

    15,680円(税込)

    水やり不要で枯れないお彼岸のお供えプリザーブドフラワーです。ボリュームのあるみずみずしい輪菊や、白色と黄色のピンポンマム(菊)を使用して、悲しみが和らぐ明るく優しい色合いに仕上げます。仏壇などに「左右一対」でお供えする場合には、「数量:2」でご注文いただければそのように作成いたします。【サイズ】高さ35cm前後

お彼岸の花とセットでご購入下さいお彼岸に仏前や墓前に供える線香

線香を供える事で「香りと煙を通じてご先祖様や大切な方と対話が出来る」とされています。また、線香の香りや煙が「故人の食事(香食/こうじき)」であると考えられています。仏壇へのお供えは、「水/花/線香/食事/ロウソク/塗香」の六種類が大切です。

  • お彼岸花/お供え花/線香 和遊(金木犀の香り)
  • お彼岸の花とセットで贈る線香

    線香 和遊(金木犀の香り)

    1,780円(税込)

    線香「和遊」は、フランスで誕生したデザインを、京都の伝統の技から創り出した美しい箱に仕立てました。パリと京都のデザイナーがコラボレーションした、遊び心のある和モダンデザインの線香です。金木犀(キンモクセイ)の香りが、どこか「懐かしさ」を呼び起こします。お香としても使える現代的な香りで、煙が少ないのが特徴です。線香「和遊」は、お彼岸のお供え花とセットでご購入下さい。

他にもありますお彼岸の花ギフト

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お彼岸についてのよくある質問

お彼岸花/お供え花/お彼岸についてのよくある質問

お彼岸に供えたい花について

お彼岸花/お供え花/お彼岸に供えたい花について

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸に供えたい花

お彼岸にお供えする花の種類は、お供えに適した白色の花や、故人が好きだった花が贈られます。亡くなられてから一周忌を迎えるまでは、白を基調とした色合いの花を供えましょう。このような白色の花を基調としたお供え花を「白上がり」といいます。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花白い菊(マム)の花

お彼岸のお供え花の定番は「菊(キク)」です。菊の花は日本の気候に合っており、暑い時季でも長く日持ちします。花びらが散りにくい点も好まれる理由です。高貴で美しい立ち姿が魅力の大輪の白い菊は、仏前に彩りを添えてくれます。また、菊の花は古来より「邪気を祓う」と伝えられています。そして、平安時代から漢方として優れた薬効を持つ薬草としても重宝され、さらに観賞用としても広く親しまれています。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花白いカーネーションの花

「母の日に贈る花」というイメージが強いですが、白色のカーネーションは、お彼岸やお盆などのお供え花として手向けられる事が多いです。白色のカーネーションは「私の愛情は生きている/尊敬」などの花言葉を持っています。亡き母親を偲んで供える花の定番として有名な清楚な白いカーネーションですが、母の日参りに限らず故人を偲ぶ想いを込めて手向けられています。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花ユリ(百合)の花

存在感のある大輪系の清楚で凛とした白色のユリ(百合)も、お彼岸のお供え花として手向けられる事が多いです。ユリは様々な色や品種がありますが、中でも白色のユリは仏前に相応しい花とされています。ユリも菊の花と同様に暑い時季でも花持ちが良く、蕾も比較的咲きやすいため、仏前に長く飾れます。ユリをお供えする際は、花を長持ちさせるためにも花粉を取り除きましょう。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花ラン(蘭)の花

穢れのない白色の胡蝶蘭も、お彼岸のお供え花として手向けられています。胡蝶蘭も菊と同様に暑い時季でも比較的花持ちが良く、花粉も落ちにくい花のため、お彼岸のお供え花として好まれています。胡蝶蘭の清楚で華やかな花姿は、故人を偲び遺族の悲しみを癒します。胡蝶蘭は洋花葬、和花葬どちらにもお供えしていただけます。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花それ以外のお彼岸に供えられる花

菊やユリ以外には、キキョウ、ナデシコ、ミソハギ、ヤマユリなどの「お彼岸の花」と呼ばれる花が供えられます。このような、春/秋のお彼岸の時期に咲く花が供えられます。お彼岸の花は、ご先祖様を偲ぶ気持ちや、故人への想いを込めて供える事が大切です。一般的には、長く墓前を彩ってくれるように長持ちする花が選ばれる傾向にあります。

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お彼岸の花を贈る際のマナーやタイミングについて

お彼岸花/お供え花/お彼岸の花を贈る際のマナーやタイミングについて

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花トゲのある花や匂いが強い花はNG

バラのようにトゲがある花や、匂いが強過ぎる花は避けられる傾向にあります。お彼岸のお供えにバラを贈りたい場合には、事前にトゲを取り除きましょう。また、有毒成分を含むヒガンバナやスイセン、スズラン、スイートピーなどのツル性植物も、お供えの花には適さないため避けましょう。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花一周忌を迎えるまでは白上がりの花を

お彼岸にお供えする花の種類は、お供えに適した白色の花や、故人が好きだった花が贈られます。亡くなられてから一周忌を迎えるまでは、白を基調とした色合いの花を供えましょう。このような白色の花を基調としたお供え花を「白上がり」といいます。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸の花は贈り先に考慮する事が大切

お彼岸の花を供える場所が限られている場合は、分量や丈を調節出来る花束がオススメです。仏前にお供えしていただく場合にはフラワーアレンジメントがオススメです。仏前にお供えする場合には、お供え用のフラワーアレンジメントを贈りましょう。フラワーアレンジメントは花カゴに吸水性のスポンジをセットし、そこへ花を挿したスタイルです。受け取った後に花瓶不要でそのまま飾っていただけます。

最近ではプリザーブドフラワーも人気があります。プリザーブドフラワーとは、生花の色素を取り除き、特殊な染料を吸わせる加工を施した花です。水やりなどの必要がなく、長く美しさを保つのがプリザーブドフラワーの特長です。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花墓前へのお供えには「左右一対」の花束を用意

お彼岸の墓参りにお供えする場合には「左右一対」の花束を用意しましょう。お供え用の花は二束で一対が一般的です。墓前や仏壇の左右には一対の花立(花を供える花器)が備わっています。それぞれに同じ花を一束ずつお供えするのが正式なマナーです。一束の花の本数は、3本/5本/7本などの割り切れない奇数(故人との縁が切れないという意味合い)にしましょう。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸の花を贈るタイミング

お彼岸の花は、お彼岸の入りの前日までに贈るのが一般的です。彼岸の入りの前日までに準備出来ない場合には、遅くともお彼岸の中日には届くように準備しましょう。2023年(令和5年)の春のお彼岸の中日は「3月21日(火/祝)」、秋のお彼岸の中日は「9月23日(土/祝)」です。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸の花には、立札やメッセージカードを添えて贈ろう

お彼岸の花を贈る場合には、誰から贈られた供花なのか分かるように、立札やメッセージカードを付けて贈るのが一般的です。表書きは「御供」または「御仏前」が良いでしょう。表書きの下へご自身のお名前を書くのが一般的です。

当店のメッセージカードは自由入力OKです!お客様がご注文時にご入力いただいた文面をそのままメッセージカードに印字してお作りします。
ご自身で考えたメッセージを付けて贈れば、あなたの気持ちや想いがより相手に伝わるのでオススメです。
メッセージカードや立て札は無料対応のため、是非メッセージカードを添えてプレゼントしましょう。

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お彼岸期間中のお墓参りについて

お彼岸花/お供え花/お彼岸の由来や歴史について

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お墓参りに行くタイミング

お彼岸の期間中、お墓参りに行くタイミングに明確な決まりはありません。一年の中で「8月のお盆」「3月と9月のお彼岸」にお墓参りをする方も多いのではないでしょうか。お彼岸の中日である「春分の日/秋分の日」は祝日のため、お墓参りをされる方が多いようです。また、お墓参りに行く時間帯は一般的には午前中が多いようです。ご自身やご家族様のご都合の良い日を選んでお墓参りをしましょう。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸の期間中にお墓参りに行けない場合

お彼岸はお盆の時期と異なり、休みの都合が付きにくくお墓参りに行けない方も多いかと思います。そのような場合は、ご先祖様へせめてもの感謝の気持ちを伝えるために、仏壇や仏具をきれいに掃除しましょう。仏具は埃を払った後に、柔らかい布などで傷付けないように優しく拭き、元の位置に戻します。その後、お彼岸の花などを供えて家族で心を込めて手を合わせましょう。お墓がある方角やあの世(彼岸)があるとされる西の方角に向かって手を合わせても構いません。お彼岸には供養の気持ちを込めてご先祖様を偲ぶ事が大切です。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸のお墓参りで準備するもの

お彼岸のお墓参りであっても特別な事をする必要はありません。普段通りお参りをすればきっとご先祖様に喜んでいただけるでしょう。お墓参りに行く際には、お供え花、線香、ロウソク、お供え物、マッチ、数珠、ゴミ袋、ほうき、ちりとり、手桶とひしゃくなどを用意します。墓石の掃除道具はお寺や霊園で貸し出している場合もあります。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸のお墓参りで行うこと

お墓に着いたらまずはご先祖様への感謝の気持ちを伝えるために、墓石をきれいに丁寧に掃除しましょう。墓石の掃除だけでなくお墓の周囲の草むしりなども行いましょう。お墓の手入れを丁寧に行うことで、故人やご先祖様を改めて感じる大切な時間になります。そして、お供え花やお供え物を供えて線香を焚き、一人ずつ心を込めて手を合わせましょう。

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お彼岸の由来や歴史について

お彼岸花/お供え花/お彼岸の由来や歴史について

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸とは何ですか

お彼岸は仏教行事の一つで、自然やご先祖様に感謝を捧げる伝統行事となります。「お彼岸」という言葉に馴染みがない方でも、3月の春のお彼岸、9月の秋のお彼岸にお墓参りをする行事として広く知られています。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花2023年(令和5年)のお彼岸はいつ?

2023年の春のお彼岸は「3月18日(土)〜3月24日(金)」、秋のお彼岸は「9月20日(水)〜9月26日(火)」です。お彼岸は「春分の日(3月20日頃)」と「秋分の日(9月23日頃)」を「中日(ちゅうにち)」として、その前後三日間を合わせた合計七日間です。

彼岸入り
彼岸の中日(ちゅうにち)
彼岸明け

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花春分の日/秋分の日とは

お彼岸の中日にあたる春分の日、秋分の日は、日本の祝日の一つです。春分の日、秋分の日は「自然を称え生物を慈しむ日」として、昭和23年に公布された「国民の祝日に関する法律」に定義されています。春分の日、秋分の日は必ずしも毎年同じ日ではありません。春分の日、秋分の日は「昼と夜の長さが等しくなる日」です。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、春のお彼岸は冬から春へと季節が暖かくなり、秋のお彼岸は夏の暑さが和らぎ季節が涼しくなる日です。仏教ではこの日に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行けると考えられていたため、お彼岸には亡くなった人の供養をする日になりました。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸は四季に恵まれた日本特有の行事

3月の春分の日、9月の秋分の日にお墓参りをする習慣があるのは世界中で日本のみです。日本には古来より、太陽信仰や先祖崇拝という信仰がありました。太陽が真東から昇り真西に沈む日を特別な日と感じていたのでしょう。お彼岸の成り立ちには、彼岸の浄土信仰に加え太陽の動きや天文学も関係しています。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸とお盆の違いは何ですか

3月と9月のお彼岸には、ご先祖様を偲んでお墓参りなどを行いますが、同様の風習として8月のお盆があります。お彼岸もお盆も、ご先祖様を偲ぶ風習に違いはありません。8月のお盆はご先祖様の精霊を「お迎え」する事が目的ですが、3月と9月のお彼岸は、この世にいる私たちがあの世(ご先祖様のいる彼岸)に最も通じやすくなると考えられている期間にご先祖様を偲んで、生前と変わらぬ感謝をお伝えして「供養」する事を目的としています。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花古代中国でのお彼岸の伝承

古代中国では、お彼岸に太陽が沈む真西の方角に「極楽浄土」があると信じられていました。春分の日、秋分の日には、太陽は真東から昇り真西へと沈みます。そのため此岸(この世)と彼岸(あの世)が「最も通じやすい日」と考えられていました。これらの時期に先祖供養をして冥福を祈り、自らもいつか迷いのない此岸に到達出来るよう願いました。このように、お彼岸は太陽の動きや天文学、至彼岸の浄土信仰が一体となり成立していきました。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花極楽浄土は西の方角にあると考えられています

古代中国では太陽が東西へ一直線に動く、春分の日と秋分の日に太陽が沈む方角こそが、極楽浄土のある方角だと考えられていました。お彼岸には、西の方角にあると考えられている極楽浄土に向かって拝みます。極楽浄土とは、阿弥陀如来によって創造された天国のような世界です。この浄土信仰は仏教とともに中国から日本に伝わり、平安時代から広まり始めました。古来よりこの世を憂う人々は、西の方角に向かって彼岸と呼ばれる極楽浄土に想いを馳せてきたのです。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花此岸(この世)と彼岸(あの世)について

仏教では元来より、煩悩に満ち溢れるこの現世の世界を「此岸(しがん)」といいます。「此岸」とは「こちら側の岸」という意味です。此岸に対して、悟りの境地であるあの世の世界を「彼岸(ひがん)」といいます。「彼岸」は「あちら側の岸」という意味です。この世とあの世の双方の間には「三途の川(さんずのかわ)」が流れており、生と死の世界を隔てていると考えられています。また、川は仏教においてはとても象徴的な場所と考えられています。生と死を隔てるだけでなく、「煩悩と悟り」「俗世と来世」を隔てるものとも考えられています。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花お彼岸が七日間ある理由

「お彼岸」という言葉は、サンスクリット語の「パーラミター(波羅蜜多)」の漢訳である到彼岸(とうひがん)」を略した言葉です。煩悩や迷いのある世界から、悟りの開けた世界へ至る事、そこへ至るための修行を指します。お彼岸には、悟りの境地である彼岸に辿り着くために、迷いや煩悩を断ち切り、悟りの境地に至るための修行をしてきました。悟りの世界へ至るための修行は「波羅蜜多(パーラミター)」と呼ばれます。波羅蜜多には「六波羅蜜」「十波羅蜜」の二種類があります。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花「六波羅蜜(ろくはらみつ/ろっぱらみつ)」とは

「六波羅蜜(ろくはらみつ/ろっぱらみつ)」とは、この世に居ながらにして悟りの境界に到達するために、菩薩が行う六種の修行をいいます。七日間あるお彼岸のうち、中日である春分の日と秋分の日はご祖先様を偲びます。それ以外の六日間に「布施(ふせ)/持戒(じかい)/忍辱(にんにく)/精進(しょうじん)/禅定(ぜんじょう)/智慧(ちえ)」の「六波羅蜜」を、一日に一つずつ修めるとされています。そのためにお彼岸は七日間あるのです。

ご先祖様に感謝し、故人への想いを込めたお彼岸の花「十波羅蜜(じっぱらみつ)」とは

六波羅蜜に、これらの助けとなる「方便波羅蜜/願波羅蜜/力波羅蜜/智波羅蜜」の四つを加えたものを「十波羅蜜(じっぱらみつ)」といいます。十波羅蜜は、六波羅蜜の最後となる「慧波羅蜜」をさらに細分化したもので、悟りの境界に到達するために菩薩が行う十種の修行です。

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